政策トラッカー
インドネシア
インドネシア中央銀行は、『Presentation of RED』の2020年8月号の中で、インドネシアの信用格付け、政府の新型コロナ対策、第2四半期の国内総生産成長率、インドネシア中銀理事会の結果、最新の金融政策や財政政策など、インドネシア経済の情勢について論じている。
最新経済情勢2020年6月号において、中央銀行は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響に対する政策、持続可能性と気候変動緩和に対するコミットメント、7日物リバースレポ金利(政策金利)の引き下げなど、最新のインドネシア経済情勢を取り上げた。
最新経済情勢2020年3月号において、中央銀行はインドネシアの信用格付け、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響に対する政府と中央銀行の政策、7日物リバースレポ金利(政策金利)の引き下げ、国内経済見通しなど、最新のインドネシア最新経済情勢を取り上げた。
日本
日本銀行は、日本銀行当座預金においてゼロ金利が適用されるマクロ加算残高の基準比率の見直しを決定。2020年6月積み期間の基準比率を28.5%とし、以前の積み期間の30.0%から引き下げた。
日本銀行は、日本銀行当座預金においてゼロ金利が適用されるマクロ加算残高の基準比率の見直しを決定。2020年5月積み期間の基準比率を30.0%とし、見直し前の32.5%から引き下げた。
日本政府は2020年1月、新型コロナウイルス感染症対策本部を設置。4月7日に経済の緊急措置を盛り込んだ緊急事態宣言を行った。緊急事態宣言の対象は千葉、埼玉、東京、神奈川、大阪、兵庫、福岡の7都府県で、以下は日本政府による新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策である。
1. 事業規模108兆円(約9900億米ドル)
家庭、産業界、医療分野の支援が狙い。国内サプライチェーンの持続性を維持するため、総額15兆7000億円の税務上の優遇措置割り当ても含まれる。
日本銀行は、次の措置を実施する。
1. 国債補完供給(SFL)において国債(JGC)銘柄のオファーの拡大実施を延長
2. 国債補完供給(SFL)において、売却対象先ごとの応募銘柄数の上限を一時的に緩和
日本政府は、中小・小規模規事業者企業と自営業者向けに約1兆円の 財政支援パッケージを準備する。一報で日本政府は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けた企業に対する貸付制度を創設する。